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映画暗黒女子

 

映画 暗黒女子 簡易ネタバレあらすじ

 

全校生徒から憧れの白石いつみ(飯豊まりえ)が鈴蘭の花を持って屋上から落ち死んだ。
いつみの死の真相を知るであろういつみが部長を務めていた文学サークルのメンバー4人といつみの幼馴染でいつみの死後部長を務めていた澄川小百合(清水富美加)は文学サークル恒例の小説の朗読会兼闇鍋会でいつみの死の真相を一人ひとりがいつみの死をテーマに書いた小説から明らかにしようとしたが、
二谷美礼(平祐奈)は、いつみの死の直前に鈴蘭の香水をつけている高岡志夜(清野菜名)が父親を誘惑して、父親が可笑しくなっていると相談され、その時に鈴蘭のバレッタをいつみから貰った。いつみが鈴蘭の花を持っていたのは私に高岡志夜が犯人だと告げるためだと小説に書いた。

 

小南あかね(小島梨里杏)は、いつみが家庭教師として二谷を雇ってから色々なモノが盗まれる。と相談されていて、死の直前に祖母の形見で大切にしていた鈴蘭のバレッタを盗まれそのことで二谷と話し合う事を知っていたので、鈴蘭の花は二谷が犯人だというダイイングメッセージだと小説に書いた。

 

ディアナ・デチュヴァ(玉城ティナ)は、いつみが卒業したら文学サークルのサロンを閉鎖することを聞かされ、サロンのキッチンでお菓子作りに励むことが生きがいだった小南あかねが殺した。
小南あかねには実家が火事になった際に出来た鈴蘭の花のような火傷のあとがあり、鈴蘭の花は小南あかねが犯人というメッセージだと小説に書いた。

 

高岡志夜(清野菜名)は、活躍次第で今後も留学生を受け入れるといってくれたいつみの言葉を信じてがんばっていたディアナ・デチュヴァが、実はそれはいつみの嘘で留学生制度は今後廃止させられると知ったことで殺した。鈴蘭の花はディアナ・デチュヴァが大事に育ていた花でディアナ・デチュヴァが犯人だと小説に書いた。

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一人ひとりが別の人物の犯行だという小説を発表し終えたあと、澄川小百合はいつもが書いた小説があります。といつみのこの事件の真相を語る小説が読み上げられる。

その内容は、文学サークルのメンバーは主役である私を引き立てるために選んだ個性の強い脇役で、全員の秘密をいつみは握っていつみ好みの役を演じさせていた。
二谷美礼はボランティア活動と称した老人相手の援助交際、小南あかねは実家の料亭の後を継げないことで実家の料亭に放火、ディアナ・デチュヴァは自分が留学するために姉に怪我をさせた、高岡志夜は盗作で文学賞受賞。という秘密を握られた。


しかし、個性の強かった4人はいつみの秘密(教師の子供を妊娠)を握り、その事をいつみの父親である学園の理事長に伝え、いつみは中絶させられ、結婚しようと言っていた教師はクビになる。子供の名前は鈴蘭にしようとしていた。
鈴蘭の花を持って死んだということにした。実際に4人の前で飛び降りるがいつみは死んでなかった。
そのままクビにさせられた教師を追っかけ、この定例闇鍋会に隠れて参加し、いつみの死と鈴蘭の花から誰かが詮索し、自分たちの秘密を知られるのは嫌だ!と考え、全員で罪を押し付け合う嘘の物語を作るはず。それを笑いながら聞いて、闇鍋に入れられた鈴蘭の毒で苦しむ4人を見るという復讐を企てていた。

 

だが、定例会の朝、久しぶりにサロンを訪れたいつみは小さな幸せを望むただの平凡な人間に成り下がっていて、それに失望し自分が新たな主役になろうと思った澄川小百合に殺される。

そして、小百合は4人には新たな秘密ということで闇鍋にいつみを入れて食べさせた。

 

最後はさゆりが4人に慕われ、学院中から憧れの的になり、新たに女生徒を一人文学サークルに誘っているシーンで、"主役はいつみから私に交代しました。"というセリフで終わる。

あなたの予測をすべてぶち壊す驚愕のラスト24分は、いつみが死んだのは嘘で今朝私が殺して、今あなた達が食べた鍋の中身はいつみの死体でした。これからは私がいつみの役を演じますのでよろしくって感じです。

 

暗黒女子 映画と小説の違い

古賀園子は登場しない。
いつみを食べさせらたという表現で使われるのは腕時計ではなくいつみがいつも着けていた指輪で、いつみを食べさせたのは宗教的な魂が一体になるとかではなく、いつみが書いた小説で4人の秘密が明らかになってしまったので4人に知られたくない新たな秘密を作るため。

 

映画暗黒女子 感想

途中までは誰が本当のことを言っているのか?という感じ色々想像でき、日に日にいつみが弱っていたのは妊娠していたからか!と合点がいって気持ちよさもありますが、最後に死んでません!こいつら全員が嘘つきです!となり、さらにここまでナレーター的存在だった人物がいつみを殺してみんなに食べさせました。で終わるのでえっ!?ていう感じでした。

これがイヤミスってやつなのか・・・
途中まで面白いが終わり方はつまらない映画でした。

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映画 暗黒女子 ネタバレストーリー

聖母マリア女子高等学院文学サークルの1学期最後の定例会、恒例の闇鍋会

闇鍋を頂きながら各自仕上げた小説を朗読していく、闇鍋の中身は各自が持ち寄りネタバレ厳禁で鍋奉行のみがその中身を知っている。

今回第61回の定例会闇鍋会では、今回は白石いつみの死、なぜいずみはあんな死をしたのか?この中の誰かが彼女を殺した。と学院内で噂されているのでみなさんに小説を書いてもらうことで彼女の死の真相が見えてくるのではないか?と考え、通常は自由なテーマで書かれる小説だが今回は白石の死についてのテーマに限った。

 

太陽のような人 一年A組 二谷美礼

白石いつみはこの学園の太陽のような存在で、二谷は白石に憧れていた。
その白石いつみに学院でも特別な存在のみが入れると言われた文学サロンに招かれ、文学サークルに入った。
だが、二谷は家が裕福ではなく学校が禁止しているアルバイトをしていた。この事を白石に相談し、いつみからの提案で白石家の家庭教師のアルバイトをすることになった。
名家の白石家の家庭教師なら学校も反対はしないだろうという考えだった。
通常のアルバイトでは得られない報酬を得た二谷は白石の慈悲の心に感銘を受け、浮いた時間でボランティ活動を行うようになった。

 

しかし、ある日いずみが父親の車に無理やり乗せられどこかに連れて行かれ、数日学校を休むという事件が起きた。

数日後、久しぶりに学校に来たいつみから二谷は日本では未発売の鈴蘭の香水をつけているあの女に父親が誘惑されていると相談を受けた。
そして、この日からいつみから笑顔が消えた。

 

最後にいつみが大切にしていたバレッタをいつまでも私だと思って大切にしてねとプレゼントされた。

花壇で見つかったいつみの死体は鈴蘭の花を握っていた。私だけにわかるように必死に鈴蘭の花を握ったのだろう。犯人は鈴蘭の香りを身に纏うあの女だと。という内容

 

マカロナージュ 二年B組 小南あかね

白石いつみのことが苦手、嫌いだった。
老舗の料亭の娘小南は幼い頃から華やかすぎるものは品がないと育てられたため華やかな白石のことが嫌いだった。

料理が得意だったが兄が男だった。というだけで跡取りにはなれない事が決まっていたので、洋食屋を開くことを夢に持っていた。

担任に感想文を褒められ校内新聞で紹介されたことで白石いずみに文学サロンに招待され、文学サロンのキッチンに一目惚れし、将来洋食屋を開きたい夢をいずみに語った。
苦手だったいずみは話してみると、朗らかで気さくで人気があることに納得した。
しかし、この日実家の料亭で火事が起きてしまった。
この火事でわかったことのいくつか、定休日で誰もおらず負傷者はいない、火元は厨房ではなく放火の可能性が高い。

この火事がきっかけでいつみに相談し、文学サークルに入った。

 

そしてお菓子を作りまくっていたが、新入生の二谷が文学サークルに入ってきて、ボランティアでいいからと無理やりいつみの妹の家庭教師をしていること。二谷が家庭教師になってから家からモノがなくなるようになったことをいつみから相談されるようになった。

 

それからいつみは段々と無口になり、ふさぎ込むようになっていった。

きっといつみは人間関係をマカロナージュしていたのだろう。自分を苦しめる存在であろうと滑らかに混ざり合い、程よい関係を形作る。けれど、自分を潰しすぎてペタンコになることもあるのだ。

亡くなったお祖母様が特注した鈴蘭のバレッタを盗られたといういつみ。
警察に言ったほうがいいとあかねは言うが、いずみは二谷に明日屋上のテラスで話し合おうと手紙を出すから少し待ってほしいと言った。

しかし、いつみは屋上テラスから落下して花壇で亡くなってしまった。
いつみが握っていた鈴蘭の花は私に誰が犯人であるかを告げるダイイング・メッセージ。という内容

 

女神の祈り 留学生 ディアナ・デチュヴァ

私はヴィーナスを目撃した。ブルガリアの小さな街で双子の姉エマと私のもとに旅行会社の紹介でホームステイしにきたいつみと出会った。

いつみとすぐに仲良くなった私はいずみに惹かれていた。
別れ際、すぐにまた会えるからこれを私だと思って大事にしてと人形を渡した。

そして、いつみは聖母マリア女子高等学校を運営する父親を説得しディアナ・デチュヴァを特別留学生として日本に招いた。
特別留学枠は1名で、エマが日本に強い憧れを抱いていたのでディアナ・デチュヴァはエマに留学枠を譲ったがエマは事故にあい留学の夢は潰えてしまった。
代わりにデチュヴァが留学することになった。

不慣れな環境に戸惑ったがいつみに文学サークルに誘われ、早く慣れようと文学サークルのメンバーと積極的に仲良くしたが、小南あかねの腕に鈴蘭の花のような火傷痕があるのを見てしまい、いつみから小南あかねの実家が火事にあい、小南の夢が消えてしまったことを聞かされた。

 

それから間もなく、いつみは体調がすぐれないとして力なくぐったりとするようになっていった。
まるで魔女の毒に侵されたかのように・・・

いつみは自分が卒業したらサロンを閉鎖しようと考えており、火事で夢が消えたあかねにとってはサロンのキッチンがサンクチュアリだったこともあり、二人は衝突していた事を聞かされた。

ディアナ・デチュヴァは小南あかねがいつみのお菓子に毒を入れているのではないかと盲信し、あかねにHe Mora да пpиeMa(決して許しはしない)と言う。

 

紅い花 二年C組 高岡志夜

なんとなく書いた小説君影草が賞をとってしまい、文学サロンに誘われ文学サークルに入った。

いつみから君影草を翻訳して世界中の人に読んで貰おうと言われていたが、次回作の執筆に興味が向いていて、女ヴァンパイア ラミアーを題材にしたホラーを書こうと思っていた。

そんな時本の中のラミアーにそっくりなディアナ・デチュヴァが留学生としてやってきた。

ディアナ・デチュヴァは学校の花壇に鈴蘭を植えていた。
鈴蘭はディアナ・デチュヴァの故郷の花でいつみからこの学園に良い刺激を与えることができたら、これからも私達の村から留学生を招待してくれる。と言われていた。ので頑張っていたが、高岡志夜はいつみから来年からは留学生を招待しないことを聞いていたので疑問に思った。

 

翌日の早朝にディアナ・デチュヴァが"エロイムエッサイム"と唱えながら人形に釘を打っているのを見てしまい、その後からいつみが急に胸が痛くなったと言い始めた。
それからもいつみの具合はどんどん悪くなり、聖堂なんて行けない、聖書なんて読めない、恐ろしいの。と言い出した。

ディアナ・デチュヴァが呪いでいつみを殺した。という内容。

 

 

これで四人の小説は全て読み終えたが、実は最後に白石いつみからの小説も用意されていた。

 

死者のつぶやき 三年A組 白石いつみ

自分が主役でない人生なんて意味なんてあるのだろうか?

自分が主人公であるなら若くてしなやかで生命力のあるこの季節がいい。
ミッション系女子校の教師と生徒、許されない関係。こんなにもドラマチックな物語はないと学校の教師との恋愛を楽しんでいたいつみだったが、どこか物足りなさを感じ始めた。

そこで私を主人公としての物語を引き立てる脇役を用意することにした。

レベルの高い脇役は自己主張も強い。
屈服させ、こちらの思うがままの演技をさせるのに必要なのは彼女たちの秘密を握ることだと考え、いつみは優秀な生徒の弱みを握り脅していた。

 

高岡志夜は、文学新人賞を取った君影草はそっくりな作品がフランスにあり、パクリ作品であることをネタに脅していた。

小南あかねは、実家の老舗料亭に放火した犯人であるネタで脅していた。

二谷美礼は、お金を稼ぐために老人相手の援助交際を行っていたネタで脅していた。

ディアナ・デチュヴァ、は自分が留学するために姉エマを突き落としたネタで脅していた。

 

4人の罪人を従えたことで主人公としての欲求が満たされ、相乗効果で先生とのロマンスも燃え上がった。

そして、いつみは北条先生の子供を妊娠した。

北条先生も妊娠を喜び、二人は結婚することを誓った。中絶ができなくなる時期まで父に内緒にして強引に認めさせようとしたが、4人の罪人に妊娠を気づかれ父に報告され、中絶させられてしまった。(子供には鈴蘭と名付けようとしていた。)

一人ひとりの小説で登場したいつみの体調の変化は妊娠によるもの。

 

ショックで錯乱したいつみだったが、北条先生の連絡先をさゆりから聞き、北条先生と共に生きるという生きがいと、4人の罪人への復讐を狙って鈴蘭の花を握って死んだという噂を残して姿を消した。

 

4人は自分たちの秘密がバレないように鈴蘭に別の意味をもたせようと必死になり、他のサークルのメンバーが殺したという物語を作るだろう。だが、いつみは生きていた。
そして、この定例会に出席し4人の罪人の朗読を笑いながら聞いているだろう。
今夜の鍋には鈴蘭を入れさせてもらった。鈴蘭の花と根には強力な毒を持つ、あなた達はここに自らの意思で集い集団で自決を行うのだ。あなた達の書いた小説は遺書となる。これが私の物語のクライマックス。さようなら哀れな脇役たち。という内容。

この内容にパニックになる4人。

映画暗黒女子の結末

いつみの秘密を握ったまでは良かったけど、相手が悪かったわね。
いつみは冷酷で過激でしたたかで、そしてたくましい。あなた達ごときでは彼女の美しさに傷をつけることなんてできない。とさゆりが言い出す。

続けてさゆりは倒れている4人を笑いながら、本当に馬鹿な子たち。闇鍋に鈴蘭入ってないわよ。思春期特有の思い込みの激しさったらと言う。

 

そして、いつみは小説の通り今朝このサロンに鈴蘭の花束を持って来たが、戻ってきたいつみは今日で憎しみは全て捨て先生だけを見て生きる。先生との小さな小さなささやかな暮らし、裕福じゃなくても暖かな幸福に包まれて暮らすのと語り、
その凡庸で平俗な横顔にはさゆりが全てを捧げてきたいつみの面影はなかった。
美しき究極のエゴイスト白石いつみがもういないことを悟ったさゆりは、鏡に写った自分が美しいことに気づき自分が主人公になることにした。

 

いつみが持ってきた鈴蘭でいつみを殺し、新たな秘密として4人にいつみを食べさせた。
4人が食べた闇鍋の食材はいつみだった。

 

さゆりが主人公、4人はまた脇役の新たな物語が始まり終わり。

暗黒女子 (双葉社ジュニア文庫)

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