【ネタバレ】相棒シーズン15第11話 アンタッチャブルのあらすじと感想 小野田公顕が作り甲斐峯秋が存続させた特命係は警視庁の負の遺産

ダークナイトと呼ばれた男

1月11日に放送された相棒シーズン15第11話 アンタッチャブル

相棒シーズン15第11話 アンタッチャブル ネタバレストーリー

都内の住宅街の細道で会社員が刺殺される事件が発生したが、この事件の目撃者が警察上層部(衣笠副総監)の中学生の娘で捜査本部に目撃者への接触禁止令が出てしまう。

特命係にも接触禁止令、捜査禁止令が下るが勝手に捜査を始める特命係の杉下右京(水谷豊)と冠城亘(反町隆史)

何もない道に中学生が一人でいたことに疑問を持った右京は事件現場の近所を調べると、空き家がありその空き家が近所の中学生たちのたまり場になっていることがわかった。 空き家では子どもたちが漫画を読んだりタバコを吸おうとしていた。この場にいる子供の誰かが目撃者なのだが目撃者の情報は隠されて知るので話を聞くことはできない。

中園参事官が目撃者の父親が衣笠副総監(大杉漣)であることを意図的に特命係に伝え、特命係は衣笠副総監の娘市原里奈(桜田ひより)にたどり着く。
副総監の娘が別姓を名乗っている理由は、3年前に正体不明の人物から家族を含めた殺害予告が相次いできたので安全のために母親の性別にしている。
中園参事官が特命係に協力したのは、研修時代の同期に偶然会い刑事魂に火がついたから逮捕優先でわざと口を滑らせた。

二人はさっそく市原里奈に近づくが、里奈に私は副総監の娘 警察は上からの命令は絶対なんでしょ?私に近づかないで!と言われてしまう。しかし、私たちは出世街道から外れているので問題ないと特命係の二人は里奈から空き家でタバコを吸っていたことを内緒にするかわりに目撃情報を聞く。

この目撃情報から左手の人差し指に絆創膏をしていて、緑色のマークのあるホームセンターDYランドのレジ袋を持っていた男だということがわかる。

しかし、この証言をしたことで犯人のことを思い出してしまった里奈は特命係よりも早くホームセンターDYランドを訪れてしまい犯人がこの店の店員並木久志であることに気づいてしまう。
並木も里奈にあの日見られたのではないか?と思い里奈を襲おうとするが、駆けつけた特命係と伊丹刑事が並木を確保する。

並木の動機、あの日は客にネチネチ文句言われてイライラしていて、帰り道で被害者とぶつかったのに謝らず、大きなケーキ持っていて幸せそうだったのでムカついて殺した。

娘に近づいたことで衣笠副総監の何かに触れた特命係は負の遺産に認定される。
人より優れた能力を持ちながら指揮系統に従わない者が組織を壊す。有能であるほど組織にとってはその危険度が高い。

亀山薫
神戸尊
かいと
小野田
カイ
特命係は
負の遺産
ダークナイトと呼ばれた男

相棒シーズン15第11話 アンタッチャブルの感想

複雑な家庭環境のキャリア組とその家族、ヘラヘラしている犯人に右京ではなく痛みが切れるのも良かったです。
最後に青木が衣笠副総監に特命係の活動を報告している所も今後に期待できそうで面白かったです。
事件解決後も衣笠親子の関係が改善されないのも今後まだまだ関わってくるからかな?

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