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映画予告犯あらすじと感想

現代というかネットを利用した話題になりやすい炎上などの部分を使っていて、実際に起こった話をモチーフにしている部分も多いのでリアル感がありますが、結末を衝撃的というかフィクションな感じにして架空の話しであるというのがはっきりしていて面白かったです。

結末、予告犯の目的に納得がいかない人も多いと思いますが、私は楽しめました。

個人的な見解ですが最後には全員が夢を叶えた!というも良かった。

ゲイツに関しては善とは言えないですし、間違っていると思いますが最後の生き方が美しかった。

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映画 予告犯のストーリー

インターネットの動画投稿サイトに新聞紙をかぶった男(生田斗真)が登場し、集団食中毒を起こしても反省の色を見せない食品加工会社に"しっかり火を通してやる"と制裁を加える動画を投稿する。
(この時に被っていた新聞では、原作漫画でサイバー対策課が捕まえたゲームソフトの違法アップロードの事件が記事になっています)

新聞紙をかぶっていることから"シンブンシ"と呼ばれた配信者は予告通りに食品加工会社を燃やしてしまう・・・(原作ではネット上のアカウントにshinbunshiが使われていた。)

この事件をきっかけに警視庁サイバー犯罪対策課の吉野絵里香(戸田恵梨香)達がシンブンシの捜査を始め、今回の事件以前に投稿されていた1つ目の予告、飲食店アルバイトの男がバイトテロをおこし店を休業に追い込んだことに対しての罰、2つ目の予告では男に暴行された女性に対して"男にホイホイついていく女も悪い 自業自得じゃねぇの?"とつぶやいた事への罰を調べることに。

1つ目のバイトテロには、虫を唐揚げにするという内容をSNSに投稿したので同じ物を食べさせることに
2つ目のつぶやきには、弁護士を装って車に乗せ拉致しケツに玩具を突っ込まれていたことがわかった。

2つ目の予告を受けた男は、吉野たち警察に"俺 そんなに悪いことしましたか?"と叫ぶが、吉野に"自分でホイホイついて行ったんでしょ? 自業自得じゃねぇの? て今言われたらどう思う?"と返されてしまう・・・

 

今現在はシンブンシに対して批判的な意見のほうが多いが、一度肯定的な意見が増えたら・・・と懸念する吉野

 

そんな中4件目の予告動画が配信され、次の標的は空白期間のある30代の男性が面接を受けに来た。と求職者をバカにしたつぶやきをした面接官の男だった。
男を監禁したシンブンシはバットで叩く所を配信し、吉野たちも現場を突き止めるがすでにシンブンシは去ったあとだった。この時のバットは金属バットに見せかけたプラスチックバット

 

さらにシンブンシは新たな動画を配信するが、今回は予告は行わず、"俺がこの世でもっとも憎んでいるのは お前たちの中から自尊心を奪い取ろうとする何かだ。俺はお前たちの生活を助けてやることはできないが、お前たちが今鬱積させているその感情を少しくらいは救ってやることはできる。もしも今後、理由もなく お前達を侮辱する人間が現れたら俺に言え、俺が殺す 必ず殺す だから何も溜め込むな"というメッセージを送る。

 

吉野たちはこれまでの捜査からシンブンシは複数人のグループでNelsin Kato Ricarte(ネルソン カトー リカルテ)という名前を使ってネットカフェから予告動画の配信を行っていることを突き止めた。

シンブンシは計画を考えたIT系で派遣社員をしていたが正社員登用制度を前に社長に因縁をつけられ胃潰瘍をおこしクビになったゲイツ(生田斗真)、バンドでメジャーデビューを目指していたが果たせなかった関西弁のカンサイ(鈴木亮平)、引きこもりで口下手なメガネをかけたノビタ(濱田岳)、お調子者で太っているメタボ(荒川良々)の4人が不法投棄所で知り合って結成された。

この不法投棄所にはもう一人フィリピンから日本人の父親を探すために来たヒョロ(福山康平)がいたが、過酷な労働環境と日本に来るために腎臓を売っていたことで腎不全で亡くなってしまう。
ここの管理人が亡くなったヒョロをそこらへんに埋めてこいとヒョロの遺体にスコップを投げつけたことでメタボがキレてしまい管理人を襲ってしまう。
さらにゲイツも止めないと言ってメタボからスコップを奪い殴る。続くカンサイとノビタ
4人はヒョロを埋葬し、現場を燃やしシンブンシに・・・

この時5人は夢を語っていて、ゲイツは”トモダチが欲しい”、カンサイは"一発当てたい"、ノビタは"彼女がほしい"、メタボは"回ってない寿司を腹いっぱい食べたい"、ヒョロは"父さんに会いたい"だった。

 

シンブンシ達は次にネットの匿名性をなくそうとする大物政治家に抹殺しようと予告動画を配信しようとするがすでに警察がネットカフェに協力を仰いでいて居場所を突き止められてしまう。
しかし、ここの定員がシンブンシに共感をしていたため身代わりになってくれる。

現場に到着した吉野は防犯カメラの映像からゲイツを知っており、すれ違った際に確保された人物がゲイツではないことに気づき、ゲイツのあとを追う。

ゲイツは必死に吉野から逃げなんとか捕まらずにすんだが吉野から"親に給食費を払って貰えずずっと孤独に生きてきて、今では立派に社会人をやっている人間もいるのになんで頑張らないんだよ!"と言われる。
ゲイツは"頑張りたくても頑張る場所がない人間もいるんだ"と言う

身代わりになった店員は"なんで赤の他人なんかのために?"と聞く吉野に”どんなに小さなことでも それが誰かのためになるのなら 人は動く”と言い、吉野は理解できない様子
(原作漫画では吉野は"それが誰かのためになるという間違いのない確信を得た時 人は利得を超えた行動を取ることがある"と私は考えると言っています。)

 

大物政治家に関してはジュースのイベントをパニックにさせ、さらに"大物政治家に意見に賛成"という書き込みをネット上で行っていた事務所の映像を流すということは行うもののこれは抹殺とは言わない"予告失敗だな"という意見が多かった。

"予告失敗"ということでシンブンシは最後の予告として自分たちを抹殺すると全員顔出しで、カンサイがバンドマン時代に痛いファンから貰った毒で自殺するという動画を配信する・・・
運良く生き残った人は、死んだ人間に脅されて協力していたという事にしていいとゲイツは自殺前に言っていた

 

予告失敗から最後の動画配信までに、彼らはメタボの誕生日パーティを行いそこでスーパーのお寿司を腹いっぱい食べさせていた。(この時に目隠しをしてゲイツが悪者?的な見方が出来る動画を撮影)
カンサイはデカイことをして一発当てるという夢をシンブンシで叶え、ノビタは常連の中華料理屋の店員(小松菜奈)といい感じに・・・

そして、このシンブンシの目的はネット上の代弁者となり制裁を加えることではなく、ヒョロのNelsin Kato Ricarte(ネルソン カトー リカルテ)という名前でネットカフェを使用すれば、きっと警察がヒョロの身辺調査を行い父親を探しだしてくれるだろうと推測しての行動だった。

吉野はゲイツの過去を調べていたことから4人が最後に働いていたと思われる不法投棄所を特定し現場に訪れるが、そこには横になった4人が・・・

吉野同様、ゲイツも吉野のことを調べ、苦労して育ちそこから東大主席として警視庁に入った苦労人だったことを知って、出来ればこの動画を見るのが吉野さんであることを願う、いやきっと貴方でしょう。今回の事件は僕が起こし他の3人は僕に脅されていただけです。ヒョロの父親を探すために今回の事件を起こした。ヒョロの遺体は迎えのガケの目印がある所にあります。父親に会わせて上げてくださいという動画を残していた。

ゲイツは薬をすり替え自分には毒、他の3人には睡眠薬?(意識を失っているだけ)を渡していた。

吉野はゲイツの行動を知り、なんでこんな事のために!あなたなら他にいくらでも・・・と泣きながら胸ぐらを掴むが、動いてやろうじゃないとヒョロの遺体を探す。

ヒョロの父親は今回の事件がきっかけで公安が動きすでに特定されていた。

公安にいた同期から吉野には"友達がいない"ことが明らかになっていたので、親のネグレクトで給食費を払ってもらえず幼少期からイジメにあっていた吉野も社会への不満があり、ゲイツたちシンブンシに少しは共感出来る部分があったのかな?
吉野も頑張って自分の居場所を作っていたが、それは誰かに求められている場所ではなかったり、誰かの為にがんばっているわけでないというのが少し生き方として寂しかったのかも?

ゲイツの夢の"友達が欲しい"というのもヒョロやシンブンシがゲイツにとっての友達で、誰かを思って動くというのがゲイツにとっては夢だったのかと個人的に思いました。

映画予告犯の目的と結末

ヒョロに会いたいという、ヒョロの夢を叶えるために事件を起こし、ネットカフェで使っていたヒョロのNelsin Kato Ricarte(ネルソン カトー リカルテ)という名前で警察に調査させていた。

ゲイツが全ての罪をかぶり他の3人は脅されて協力していたことに・・・
3人はゲイツの意思を尊重し泣きながらゲイツに脅されていたと供述

予告犯 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)


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